花粉症は春先に私たちを悩ませる風物と言えるのではないでしょうか?花粉症は鼻だけでなく目にも症状を起こし私たちを悩ませます。これは季節性アレルギー性結膜炎と呼ばれるもので眼球に花粉が付着することにより、まぶたの裏側と白目の部分に炎症を起こします。花粉が引き起こす目を悩ませる主な症状は痒み、充血、涙、まぶたの腫れなどではないでしょうか?このような症状は、私たちの身体の免疫機能が花粉に対して拒否反応を過剰におこすがために起きます。本来ならば私たちの身体は花粉を異物と感じないはずなのですが、アレルギー体質だと免疫機能が暴走してしまい上記のような症状を起こします。所謂、花粉症の原因となるアレルゲンはスギ花粉、ヒノキ花粉、カモガヤ花粉、ブタクサ花粉などがあげられます。特にスギ花粉は戦後に林業再生のために大量に植樹されたので花粉症のアレルギー反応を最も起こす原因の一つと言う事ができ、3月~4月上旬は季節性アレルギー性結膜炎が重症化する方がとても多いです。

 

季節性アレルギー性結膜炎が発症したら眼科に行き適切な治療を施しましょう。痒いからと目をこすると眼球を傷つけてしまう可能性がありますので、病院で症状にあった薬を処方してもらいましょう。抗アレルギー成分が入った目薬でしたら目の症状を抑えられますし、全身への副作用が少ないので安心して利用することができます。重症な場合もステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬があるので症状に十分に対応することができます。眼科で治療する場合のポイントは「症状がでるまえに早めに診療を受ける」事です。アレルギー症状の場合は初期療法が高い効果を発揮するので花粉がピークになるまえに受診しておけば症状を大分、楽にすることができます。併せて外出時にマスクや眼鏡を着用したり、帰宅したら手洗い・うがいを心がけ、洗濯物や布団に花粉が付着しないようにすれば相乗効果を期待することができます。

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